日独協力
日本での事業は、ドイツ国内事業と同様、エコセンターNRWの3本柱である「専門コンサルティング」「プランニング」「資格認定・セミナー」を軸に幅広く展開しています。
エコセンターNRWは、ドイツ国内において、連邦や州の省エネ建築に関わる法制度改正の際の重要なシンクタンクとしての役割を担うと同時に、現場で働く建築家、工務店を多数パートナーに持ち、法制度と現場の矛盾や現状の問題点などを熟知しています。これはエコセンターNRWの強みであり、日本がドイツから取り入れられるもの、必ずしもそうではないものを冷静に分析することができ、日本のパートナーや顧客に対する的確なコンサルティング、技術・知識伝達を可能にしています。
主要テーマ:省エネ建築、建材・設備、エネルギーパス、再生可能エネルギー
提供サービス:市場・法制度調査、経営戦略策定、パートナー企業探し、視察同行、会議コーディネート、翻訳・通訳
ドイツにおける再生可能エネルギー環境価値コストに関する調査・報告(東京都環境局からの委託)
ドイツ各都市における再生可能エネルギー開発への取組みに関する調査・報告(東京都環境局からの委託)
不動産関連雑誌への寄稿(例:不動産協会広報誌)
国際建築・建材・建築システム専門見本市BAU 2013にて開催された「日独住宅・建築環境対策会議」への協力
日独の建築物省エネ評価方法比較プロジェクトの一環として「日独住宅省エネ評価比較ハンドブック」と「プラスエネルギーハウス計画ハンドブック」のドイツ語版を作成、日本語に翻訳
東京と高松で開催された「日独サステナブル建築フォーラム」 への協力
その他、日独間の国土交通省、また関連機関担当者のコミュニケーション仲介
再生可能エネルギー分野と医療機器分野の企業振興に協力
福島県内の視察研修の企画、実施
その他、福島県とNRW州、また関連機関担当者のコミュニケーション仲介
石川県庁舎のエネルギーパス作成
石川県によるドイツ視察研修の企画、実施
金沢国際シンポジウムの開催
株式会社低燃費住宅・四国(株式会社石川組)と共同で、高松プラスエネルギーハウスの設計、施工
ドイツからの支援を基に設立された、「福島県川内村コミュニティーセンター」の建設への協力(エネルギーパスも作成)
ドイツの連邦建設都市国土研究所(BBSR)および日本の建築研究所(BRI)との対面やオンラインによるワークショップの企画と実施